2016年6月11日(土)
先週から2週末連続で土・日ともに日曜大工が楽しめます。で、前回「次は、いよいよ蝶番の取り付けだ」と書きましたが、なんかこのボックスの取り扱いが、大きすぎるとともに重いので、先にキャスターを付けてしまおうと思い、あらかじめカーマホームセンターで買ってきておいたキャスターを取り出します。
ラベルに書いてあります。品名 TPゴム32自在 品番 STC-32EM 車輪径 32mm 荷重 12kg 取付高 42mm 穴径 4.2mm 取付ピッチ 30mm×24mm 株式会社ナンシン MADE IN CHINA
このキャスターにはビスは付属されていなかったので、手持ちのいくつかのビスを通してみて、「さら木ねじJS 3.1×20」を使用することに決めました。
さっそくキャスターの取り付け位置を決め、ビス位置にくぼみを付けます。
くぼみを付けた位置に電動ドリルで下穴を開けます。板を刺し貫くことはせず、1cmほどの深さを掘ることにしました。と言っても、目分量ですが。
キャスターを付けると一気にヤスリ掛けがしにくくなると思い立ち、全体をザッと電動サンダーでヤスリ掛けします。でも、やっているうちに、キャスターを取り付ける面は裏面なので、他の面ばかりヤスリ掛けすることになりました。
キャスターの取り付け位置に、効果があるかないか分かりませんが、一応、木工ボンドを塗ります。
そして、ビス留めします。
キャスターの取り付けが完了しました。
いよいよ扉の蝶番を取り付ける段です。まず、クランプで扉を仮に固定して、蝶番のビス留め作業の準備をします。
ハタガネでも扉を押さえ付けて位置を微調整します。
この蝶番に付いていたビスは小さくて、ドライバーは細かく尖ったビットを使用します。
蝶番の取付が完了しました。
扉の開閉が可能かどうか確かめます。
扉は最大でここまで開きます。
ようやく扉の取り付けが完了しました。
扉にかんぬきを取り付けて、きちんと閉められるようしようと、完成形をイメージして立案します。
ここで、17時を回ってしまいました。明日、続きをします。
2016年6月12日(日)
昨日の続きに取り掛かります。かんぬきの材料を切り出し始めます。
縦と横からのこぎりで切って、かんぬきの受け手のL型を作ります。これ、4個分のL型を先に作って、あとで4分割する作戦です。
かんぬきのL型受け手ができました。のこぎりでこれだけの切り代を切断するのは、ちょっとだけ骨が折れましたね。
L型受け手を4分割して、取り付け後に見える面のヤスリ掛けをしました。
そして、ビス穴を開け、ビスを仮打ちします。
取り付け位置に木工ボンドを塗ります。
L型受け手の取り付けが完了しました。
かんぬきをはめてみました。実際は、この半分の長さに切ってかんぬきにしました。扉の材料のソリ、ネジレを押さえ付けてはめるので多少窮屈なフィット感に腕力が必要で、片手でポイッと投入するようなはめ方は無理なようです。
この保管庫自体が大きく、場所の移動など取り扱いが不便なので、キャスター同様、取っ手がほしいと思い、道具箱を探したところ、これが出てきました。「マツ六株式会社製 LPウィーンザツキトッテ 120ミリ GB」です。
取っ手の製品概要です。
取り付け完了です。
ようやく木工作業が完了しました。昨年から始めた作業が、大きな節目を迎えました。
次は、ペンキ塗りです。新聞紙を敷いて、今度から屋外に放置する木工作品は油性ペンキを塗ろうと、ご覧のペンキを事前に購入しておきました。そして、ハケを出してきて、準備万端です。
今回、使用するペンキは、アサヒペンの油性ウッドガード外部用です。屋外に置く作品でも今まで全部水性塗料を使用してきましたが、いくつか腐食が進んだものを見かけたので、やっぱり耐久性を考慮して、初めて油性ペンキを使用することにしました。地元のホームセンターみつわで購入しました。なお、色は、今後茶色系はしばらくこれに統一しようと決めた「ライトオーク」です。
ペンキを塗ろうとして、缶の口を見たら小さくてハケを突っ込むことができません。説明書きを見ると「ふたをあける前に容器を逆さにしてよく振り動かして塗料をよく混ぜます。ふたを開けたら棒などで底までよくかき混ぜて塗料を均一にし、必要量を口の広い容器に移します。」と記載されていました。水性ペンキみたいに、買って来た容器に直接ハケを突っ込んだりしないで、別な容器に一旦移す必要があるんですね。
「じゃあ」と容器を探しますが、有機溶剤を使っているのでプラスチックはマズいかなと金属製のものを探したら、おかしの缶が見つかりました。これにしましょう。
おかしの缶にペンキを注いで、いよいよ油性ペンキの初塗りです。やはり最初は、塗りやすくて、また塗料での保護が一番大事な天板から塗ってみました。
その後、ご覧の状態でペンキが塗れる場所を全体的に塗りました。これで本日の作業を終了とし、ペンキが乾くのを待ちます。次回は逆さにして塗ったり、それで塗ってみて全体への塗装感が不足すれば、横に立てたり、伏せたりと、いろいろな角度からの塗装に挑戦してみたいと思います。そして、今回の通常の立て方については、最低でももう1回重ね塗りをして、風雨への耐久力を高めておく必要があると思っています。
これは後日の写真ですが、裏からも底からもペンキを2度塗りして全行程終了としました。
そして、家の周囲に運んで、そこを配置場所にし、供用開始としました。
今後も、日曜大工を続けていきます。そして、その作業工程をまた、このブログでお伝えしていきたいと思います。
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