2016年4月24日(日)
フと気が付くと、もう春です。前回は11月23日(月・祝)に木工作業をしたのが最後なので、あれから5か月がアッという間に過ぎています。光陰矢のごとく過ぎ去り、ようやく気候も暖かくなって、嫌でも日曜大工や家庭菜園の虫が騒ぎ出し、でも元々が無精な性格だけに最初の立ち上がりがひどく億劫で、ウキウキして作業に着手するなど考えられもしない休日を、また今日も何もしないで過ごしてしまうかどうかの瀬戸際だったのですが、何とかうっちゃりをかまして道具や材料を並べ、ビスを打つ位置を記入したのでした。ヤレヤレ。
今日は、背面の板を打ち始めることにしたのですが、差し当たりビスの位置が多く、複雑になる両サイドを先に片付けちゃおうと2枚だけの、ビス位置を決めたのです。
ビスを打つ位置は決まりましたが、よく見ると長いビスを使用できる場所と短いビスしか使えない場所があることに気が付き、じゃあ2種類のビスを使おうということにしました。
長いビスは38mmのコーススレッドを使います。このビスは材料同士の圧着力がハンパない強力ビスです。電動ドリルを回し過ぎると今使っているSPFは潰れていくので注意が必要なくらいです。短い方は、いつも使っているスリムねじ35mmを使うことにしました。
当然、下穴の太さもビスの太さに合わせて異なります。35mmの刃と30mmの刃を使います。
下穴の大きさを間違って開けてしまいそうで、緊張感が高まります。
間違うと大変なので、一気に下穴開けは済ませて、ささくれを紙やすりで取り除きます。
そして、使うビスも取り違えそうなので、仮打ちしてしまいます。
なんとか今のところ間違っていなさそうです。
接着面に木工ボンドを塗ります。
木工ボンドの上を材料が滑らないように気を付けてビスを打ち込んでいきます。
片方ができました。
もう片方も同様に無事打ち付け終わりました。
ここで16:55になりました。今日はここまで。今年も、作業一日ずつが全然進まなさそうなヤな予感が頭をよぎる、日曜大工の第一日目でした。
それと、さっきから「間違わないように」「間違わないように」と気を付けて作業をしていましたが、昨年の最後の作業日に、背面の木材は横長に使用して材料を切断する手間を省こうと決めていたという最も大事な事項を、最初から間違ってしまっていました。先が思いやられます。
2016年5月1日(日)
一週間が経ち、続きを進めます。前回は、背面の両脇1枚ずつをビス止めしたところで終わっています。
本日は、この背面に予定している板を全部ビス止めして、背面の作業を終了したいところです。準備した板を全部並べてみたら最後の1枚の幅が少し余っていて並ばない状況でした。
各板のビス位置を決め、下穴を開ける準備としてビスを浅く打って、電動ドリルの刃が滑らないようにしています。
先日と同様に2種類のビスを使用するため、下穴の大きさも2種類となり、2種類のドリルの刃を取り出しています。
順調に下穴を開けていきます。
下穴を開けたときのささくれも紙やすりで削ります。
下穴の大きさを間違えないようにしても、やっぱりビスの選択を間違えると危惧し、所定のビスを所定の位置に軽くねじ込んで後の作業での頭の使い方を軽くします。
さて、両脇から2枚目の場所に木工ボンドを塗ります。
次に板をハタガネできつく押し付けて隙間を減らします。
この調子で、順調に数枚ビス止めが進みましたっと...おおっと、ここで17時を回り、本日の作業終了です。本日は、背面の作業を完了させたいと言っておきながら、無残にも未完のまま繰り越しです。
一体何をモタモタしていたのか全く不明です。
2016年5月4日(水・祝日)
ゴールデンウィークを利用し、続きを進めます。写真は先日まで進んだ状態ですが、本日も板の取り付けを続けます。
これまでと同様に木工ボンドを塗ります。
その後、ハタガネで締めつけます。
そして、電動ドライバーでビス止めをするという作業を、せっせと続けます。
そうして両側6枚ずつのビス止めが終わったら...アラ不思議、最後の13枚目が全く削らなくてもスンナリはまってしまいました...ので、そのままビス止めし、背面完了の運びとなりました。メデタシ、メデタシ。
と喜んでいる暇はありません。すぐに天板の取り付けにかかります。
天板のサイズは、1,157mmでした。
1,157mmに線を引いた材料を鋸で切り取っていきます。
天板は、5枚の1×4材では少し余るので、5枚全部を少しずつカンナで削ることとしました。そのため、作業台の隅に細い木材を取り付け、カンナ掛けの際、1×4材が滑らないように準備します。
カンナを掛けると角ばって、しかし面がツルツルになりました。
5枚ともカンナ掛けをして、取り付け位置に並べてみました。このくらいの幅の庇が出るイメージです。
また、上から天板の配置具合を見て、天板に打つビスの位置を確認します。
一番前の庇をとる部分の天板のビス位置を記入し、確認します。
ビス位置は間違っていないようです。
ここもまた、2種類のビスを使うので、事前に2種類の下穴を開け、2種類のビスを仮留めします。
ボンドを塗って板を置いたらヌルヌルに板が滑るので、ビスを打ち込む前にクランプで固定します。
板1枚のことですが、ようやくビスの打ち込みが終わりました。
天板の一番前の1枚だけ庇のように付けたのは初めてなので、マジマジと見て「こんなものなのか。」と思っていました。
と、思考停止している場合じゃありません。続いて天板のビス留めを進めるべく、3枚の天板に同様にビスを仮留めしました。
で、2枚目の場所にボンドを塗って板を置き、1枚目側にハタガネで強く押し付けて、ビスを電動ドライバーでねじ込みます。
2枚目のビス留めが終わりました。「よし次々やってくぞ。」と意気込んだところで17時の時報が鳴り響き、本日の作業終了となりました。「なんて中途半端な状態での片付けなんだ。」と我ながら不本意な終了を余儀なくされたタイミングでした。でも、せっかくのGWなので明日も作業を続けていきます。
日曜大工自習教室~我流か自己流か編~6に続きます。ぜひ、ご覧ください。
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