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第53回越前大野名水マラソン2017 のスタッフをしました。
日時 2017年5月28日(日)の午前中
場所 福井県大野市天神町 大野市役所前発着
前日の5月27日(土)に準備をしました。
大野市役所の北側に配置されるスタート、ゴール、総合案内所、選手集合所にPAするため、市役所2階のベランダにトランペットスピーカーを2台置いて、それを駆動するアンプ
Victor 業務用 システムアンプ PA-708 04078 も置きます。
Victor 業務用 システムアンプ PA-708 04078 のレビューとスペックは、当ブログの「さかだに雪まつりvol.8」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
BGMを流して、トランペットスピーカーが、この広い場所をデッドスペースなくカバーできているか確認しています。兼ねて、ワイヤレスマイクの電波がどこまで届くかも試しています。
大テント内のステージで開会式、表彰式が行われます。大テントに隣接して音響用テントが配置されています。
ステージ両脇には、ステージイベントのメインスピーカーとして
JBL EON 515XTを配置しました。
JBL EON 515XT Self Powered Loudspeaker のレビューとスペックは、当ブログの「はつらつママさんバレーボールin大野その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
ステージのサイドモニターに
MACKIE SRM350 を一対スタンドに立てて配置しました。
MACKIE SRM350のレビューとスペックは、当ブログの「第30回大野市福祉ふれあいまつり part1」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
会場内へのPA用に音響テントの横、大テントの後ろに
MACKIE THUMP TH-15A を1基ずつ配置しました。
MACKIE THUMP TH-15A のレビューとスペックは、当ブログの「もう最高! クリスマス コンサート 2014 in 勝山ニューホテル その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
スピーカーについては、従来上記のような布陣でやってきましたが、今回、さらなる中抜け対策として
Electro-Voice ZLX-12P を一対配置し、総合案内所、選手受付コーナー方面向けPAを増強ました。
SOUND HOUSEさんによるとElectro-Voice ZLX-12P は、軽量、頑丈なポリプロピレン製のエンクロージャーにハイグレード・クラスD 1000Wアンプと12インチ・ウーハーユニットを搭載したパワードスピーカー。各ドライバーの優れたタイムアライメントと、音のインパクトと明瞭性を高めたスプリットバッフルデザインがクラス最高のEVサウンドを出力。
●各種プリセット内蔵、LCD ディスプレイ付き、ワン・ノブDSP コントロール
●入力レベルメーターと、独立したアンプコントロール – 最適なゲインストラ
クチャーを素早く確実に設定
●クラス最高のサウンドのためにEV が設計したコンポーネントにマッチする、
カスタムビルドの1000W クラスD パワーアンプ
●持ち運びとスタンド設置を楽にする独自のハイ/ローグリップ・デザインを
持った、軽量で、極めて頑丈なコンポジット構造
●各ドライバーの優れたタイムアライメントと、音のインパクトと明瞭性を増
すための特許スプリット・バッフル・デザイン
■最大SPL 126 dB
■アンプ出力 1000 W
■周波数特性 65Hz – 18kHz
■指向性 H 90 °x V 60 °
■ウーハー EVS-12K, 300 mm (12 in) Woofer
■ドライバー DH-1K
■入力端子 XLR/TRSコンボジャックx2,3.5 mmステレオミニx1
■主力端子 XLRリンクアウトx1
■エンクロージャー:ポリプロピレン
■グリル 18ゲージ・スチール with ブラックパウダーコート
■寸法 Height 610 mm xWidth 356 mmxDepth 356 mm
■重量 15.6 kg
■電源:100-240V 50/60Hz
■消費電力 0.5A-0.8A(1/8出力時)
ステージ上のマイクに
SHURE の SM58 を2本と BETA58A 1本を用意しました。
SHURE SM58のレビューとスペックは、当ブログの「六呂師高原アルプス音楽祭2014~その2~」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
SHURE BETA58Aのレビューとスペックは、当ブログの「もう最高! クリスマス コンサート 2014 in 勝山ニューホテル その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
さらに
SHURE SM57 を2本は主に楽器向けに用意しました。MC用となんでも用にワイヤレスマイク
SOUND PURE model 8011Ⅱ を2本用意しました。
SHURE SM57 のレビューとスペックは、当ブログの「もう最高! クリスマス コンサート 2014 in 勝山ニューホテル その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
SOUND PURE model 8011Ⅱのレビューとスペックは、当ブログの「第52回越前大野名水マラソン~その1~」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
PAブースです。ミキサーは
YAMAHA MGP16X です。
YAMAHA MGP16X のレビューとスペックは、当ブログの「結の故郷 越前おおの 新そばまつり2016 その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
積み上げたエフェクター類と右の写真は、メーカー名、機種名など何もわからないけど強力で頼りになるFMトランスミッタです。エフェクター類は、一番上がワイヤレスマイク
SOUND PURE 8000シリーズ専用高品質チューナーセット、その下が
NEU PRO CDMP3-01U メディアプレーヤー、そして
Behringer コンプリミッター COMPOSER PRO MDX2200、リバーブ
YAMAHA REV500、グライコ
ART HQ-231と続いて、一番下にグライコ
YAMAHA GQ1031BⅡ が2台です。
NEU PRO CDMP3-01U メディアプレーヤー、 YAMAHA REV500 、 ART HQ-231 のレビューとスペックは、当ブログの「もう最高! クリスマス コンサート 2014 in 勝山ニューホテル その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
Behringer コンプリミッター COMPOSER PRO MDX2200 のレビューとスペックは、当ブログの「さかだに雪まつりvol.8」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
いきなり女子更衣室の出入口の写真ですが、女子更衣室には隣接する敷地にある「義景集会所」を使用しており、放送が届かないため上記トランスミッタで飛ばした電波をこの集会所内に置いたラジカセ
SONY ZS-M35 PERSONAL MD SYSTEM でキャッチし、更衣中の女子選手に音声を届けます
。(「ラジカセ」って死語ですか?確かにこのデバイスでカセットテープは使えませんよね。)
男子更衣室も音響テントから遠く結トピアの2階に配置されましたが、なんとかシールドでたどり着き
YAMAHA MSR100 で放送内容をPAしました。
YAMAHA MODEL MSR100 パワードスピーカー のレビューとスペックは、当ブログの「もう最高! クリスマス コンサート 2014 in 勝山ニューホテル その3」のページでご紹介しています。ぜひ、ご参照ください。
当日になりました。マラソン大会は朝が早いので、スタッフは午前5時集合だそうです。
スタッフそれぞれが持ち場の準備が整い、開会式が近づくとセクションごとに打合せを始めました。
快晴の朝に天空の城 越前大野城もきれいに見えます。
オープニングイベントを前に、MCのしまぐち みほ氏(従来、「有限会社キリンプロジェクト所属の」と記載しておりましたが、独立され現在フリーでご活躍中とのことです。)と、手話通訳の笠羽 香美(かさば よしみ)氏が、いの一番に口火を切ります。
MCしまぐち みほ氏のご紹介により、オープニングイベント 地元和太鼓グループ「
祥雲」の演奏が始まりました。最初に、代表の山内 廣志(やまうち ひろし)氏が自己紹介をし、勇壮な太鼓の演舞とも言えるパフォーマンスを始められました。
総勢男女5名が曲に合わせて踊りも織り交ぜ、すばらしいそして迫力のある太鼓演奏で選手の皆さんとスタッフやボランティアの皆さんにも全身で激励のメッセージを繰り広げられていました。
そして開会式典のトップは大会委員長の帰山 正信(かえりやま まさのぶ)氏の開会宣言で始まりました。
次に大会長の岩田 繁憲(いわた しげのり)氏が開会のあいさつをされました。
引き続いて名誉大会長の大野市長 岡田 高大(おかだ たかお)氏が祝辞を述べられました。
続いて本大会を後援されている
中日新聞社の福井支社長 伊藤 博道(いとう ひろみち)氏が祝辞を述べられました。
さらに大野市議会議長 山崎 利昭(やまざき としあき)氏が祝辞を述べられました。
そして、ゲストランナーの
千葉 真子氏が、今回参加の全ランナーとボランティアやスタッフの皆さんに対して激励の言葉が述べられました。さすがアスリート、最初からいきなり大声で「み、な、さーん!!お元気でっすかー!!」と全身を使って呼びかけるところから始まりました。
選手宣誓は、本日の5月28日にちなんでゼッケン528番、小学3年親子の部に出場する大野市立有終西小学校3年の古屋 果蓮(ふるや かれん)さんと淳臣(じゅんしん)さん親子です。
たくさん練習したのでしょう2人息ピッタリのほほえましく、元気いっぱいの選手宣誓でした。
そして、いよいよ競技開始ですが、9時のハーフの部一般男子に先立ち「車イス走行」を行います。障害をお持ちの方にもマラソン大会の雰囲気を味わってもらいたいと「大野市肢体協会」のご協力と奥越明成高校ボランティア部のサポートにより、車イスでの出場者がスタートラインでスタンバイ完了しました。
さあ、スターターのピストルにより「車イス走行」がスタートしました。
同時に開成中学校吹奏楽部による激励の演奏が始まりました。最前列には、ダンスチームも配置され、躍動感あふれるパフォーマンスで「車イス走行」している出場者の皆さんの健闘をたたえています。
まもなく「車イス走行」出場者が折り返し点を回ってゴールに帰ってきました。
ボランティアの皆さんと楽しい時間を過ごし、無事ゴールされていました。
会場では、さかだにそば愛好会のみなさんが来場者にサービスするためのおろしそばの準備に余念がありません。
その隣りのブースでは、越前大野の特産物を来場者に紹介しています。
そして、今回も奥越法人会がかき氷の無料配布をしています。今回、マンゴー味のメニューを新設し、ゴール後の選手に食べてもらおうと準備万端にして待ち構えています。
さらに、大野市の取り組みとして「キャリングウォータープロジェクト」のブースも設置されています。今回、ランナーの走った距離に応じて参加料の一部をプロジェクトへの寄附金として活用し、「清潔で安全な水の確保」に苦しむ東ティモール民主共和国への支援を行います。フォトブースを設置し、当マラソン大会に参加した記念に、または「キャリングウォータープロジェクト」を通して東ティモール民主共和国を支援した記念に、記念写真を撮ってもらっています。
※ この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事もあわせてご覧く
ださい。
・第50回越前大野名水マラソン
・第51回越前大野名水マラソン
その1、その2、その3、その4、その5、おまけ
・第52回越前大野名水マラソン
その1、その2
・第54回越前大野名水マラソン
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