「六呂師高原アルプス音楽祭2017」が開催されました。
開催日 2017年10月21日(土)~22日(日)
大野市教育委員会、大野商工会議所、
(株)六条メディカルシステムズ、
福井県立奥越高原青少年自然の家、六呂師区、
1 開会セレモニー
9月17日(日)~18日(祝)での開催を予定していましたが、台風などの影響で10月21日(土)~22日(日)開催に延期したものの、また雨が降ってしまいました。しかし、当日朝早くから決断できたので、前日、野外会場でスタンバったものを撤収するのは大変だったのですが、全日程をミルク工房内で実施することを決めてしまえば、その時点から天候のことは余り考えなくてもよくなりました。
開会セレモニーの時間になり、アルプス音楽団が奏でるファンファーレの後、MC みのわ かよ氏が開式を告げ、実行委員長のあいさつをお知らせしました。
六呂師高原アルプス音楽祭2017実行委員会 委員長 中村 圭吾(なかむら けいご)氏が開会のあいさつを述べられました。
来賓の大野市長の代理出席をされた大野市商工観光振興課長 上藤 正純(うわふじ まさずみ)氏が、祝辞を述べられました。
続いて、大野市議会 副議長 永田 正幸(ながた まさゆき)氏が祝辞を述べられました。
その後、多くのご出席をいただいた来賓の方々のご紹介、祝電披露ののちバルーンリリースが行われました。
2 ステージイベント(1日目)
2-① アルプス音楽団
さあ、バルーンリリースと同時にステージイベントの1日目最初の出演、アルプス音楽団の演奏が始まりました。
アルプス音楽祭のメインの出演者であるアルプス音楽団ですから、音楽祭期間2日間とも3回ずつステージをつとめます。よって、実に多くの楽曲を上演していただけるのが楽しみです。
団長でトロンボーンを演奏する竹田 年志(たけだ としゆき)氏です。MCだけでなくアルプホルン、レッフェル、クーグロッケンも演奏するうえ、お客さんと一緒にクーグロッケンの演奏、アヒルのダンスなど多彩にステージパフォーマンスを主導し、お客さん参加型の楽しいステージづくりを行います。
ヨーデルの熱田 健(あつだ けん)氏です。アルプス音楽だから聴ける”ヨーデル”という歌声をたっぷり聴かせていただきます。ソロの楽曲のほか効果音として牛の鳴き声や牧場の人達の掛け声をエフェクトして雰囲気を盛り上げるよう惜しみなく動いてくださっています。
チューバを演奏する家中 勉(いえなか つとむ)氏です。チューバなのでバンド音楽のベースラインを受け持つだけではなく、アルプホルンやレッフェルも竹田さんと一緒に演奏されますし、あんな大きなチューバを抱えて会場内を歩きながら演奏もされます。
クラリネットを演奏する式部 由姫(しきぶ ゆき)氏です。クラリネットならではの「クラリネットポルカ」や「インマー・クライナー」も演奏されました。
アコーディオンは浅見 陽子(あさみ ようこ)氏です。各曲のメロディのほか、竹田さんのMC中もずっとバックを弾いて、雰囲気が途切れないよう気を配っていただいてます。
1回目のステージの動画を一部紹介します。
「クラリネットポルカ」
「2つのリズム」
「レッフェルによる演奏~足けりのダンス」
「アルプホルンによる演奏」
「雪のワルツ」
「クーグロッケンによるドレミの歌~アヒルのダンス」
2回目のステージの動画を一部紹介します。
「狩人のポルカ」
「クフシュタインの歌」
「インマー・クライナー」
「かっこうヨーデル」
「山のやすらぎ」
「ヨーデル歌いの花嫁さん」
「エーデルワイス」
3回目のステージの動画を一部紹介します。
「Ein Prosit 『乾杯の歌』」
「高速道路をかっ飛ばせ!」
「笑うトロンボーン」
「New Bibi Hendl」
「アルプホルンによる演奏」
「雪のワルツ」
「クーグロッケンによるドレミの歌~アヒルのダンス」
2-② 平蔵隊(ひらぐら~ず)
次の出演は、平蔵隊(ひらぐら~ず)です。本日は、多くの会員中4名での出演だそうです。
本日の曲目は「I Open My Mouth To The Load」「Glorious」「I Get Shoes」「Seasos Of Love」「上を向いて歩こう」の全5曲でした。写真は、中村 智恵美氏です。
4名のハーモニーが会場に響き渡ります。写真は、小島 瑞恵氏です。
平蔵隊は2002年結成なので15年目だとのこと、出演者の皆さんは感慨深げでした。写真は、川田 香奈子氏です。
写真は、小島 瑞恵氏の娘さんです。
そのうちの1曲「上を向いて歩こう」を動画で紹介します。
2-③ 時間満(じままん)
続いてアルプス音楽祭の常連 時間満氏です。カントリーソングを中心に歌っておられ、楽器はギターとハーモニカです。
本日のセットリストは、① Cotton fields、② Aloha Oe、③ Tennessee waltz、④ 心の鎖(Take these chains from my heart)、⑤ Silver Wings、⑥ Green Rolling Hills です。今日も、トレードマークのカウボーイハットが光っています。
一部の動画を紹介します。
「Aloha Oe」
「Tennessee Waltz」
「心の鎖(Take these xhains from my heart)」
「Silver Wings」
「Green Rolling Hills」
「ジャンバラヤ~エンディング」
2-④ OHANA HAUOLI & special band
続いての出演は、OHANA HAUOLI & special bandです。
「special band」というのが、このお二人です。
荒川 俊郎さんのウクレレ演奏で笹島 忍さんが歌っています。
そして、この美しいブルーの衣装で素敵なフラを披露されているのが水元 悦子先生で、フラダンス教室を開いておられます。
水元先生は、お一人でフラを披露され、また、それが大変魅力的で、見る者を幸せにしていただけるような踊りでした。
お弟子さんたちのフラも優雅で美しく、お客さんを魅了していました。
「ケアロハ」の動画です。
「タフアフアイ」、ハワイアンのスーパースター ケアリイ・レイシェルがBEGINの「涙そうそう」を聞いて作った「カノホナピリカイ」、「ケアロハ」、「プアリリレフア」、「オワイパ」、「イアリイノオエ」、「ヘネヘネコウアカ」と盛りだくさんのフラを披露され、会場はハワイアンの雰囲気でいっぱいになりました。
他の曲の動画も一部紹介します。
「プアリリレフア」
「オワイパ」
「イアリイノオエ」
「ヘネヘネコウアカ」
2-⑤ 森川 かおり
コカリナ演奏の森川 かおりさんです。片手で握りしめただけで隠れてしまいそうな小さな楽器なのに、透き通った美しい音色でいろんな曲を奏で、夢の世界へ連れて行ってくれます。
今回、使用されたコカリナは福井豪雨で被害を受けた足羽河原の桜の木で出来ているそうです。
本日は「少年時代」「浜辺のうた」「夜空ノムコウ」「さんぽ」「上を向いて歩こう」「星の世界」の全6曲を演奏されました。
そのうちの1曲「浜辺のうた」の動画を紹介します。
2-⑥ ONE DAY
ONE DAYの出番です。今回、5名での出演です。
シンセサイザーを抱えながら歌っておられるのは、三屋 雅浩氏です。
ジャンベを叩きながら歌う女性ヴォーカルとのツインヴォーカル編成でしょうか。
女性キーボードも参加されて、今回、延期日程での構成になったせいか、出演される個人やグループが超アコースティックな中でシンセサイザーとキーボードが入って、一番電気的なグループになりました。
こちらは関 雅之氏です。ギターを弾いているように見えますが、これベースですね。そして、いつもは静かな関氏ですが、今回は歌声を披露されるというトピックが飛び出すんですね。
そして、山羊 一郎こと久保 幸治氏です。
そのうちの2曲を紹介します。
「コーヒールンバ」
「いいことがあるといいね」
その2 に続きます。
※ この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事もあわせてご覧く
ださい。
・六呂師高原アルプス音楽祭2014
・六呂師高原アルプス音楽祭2015
・六呂師高原アルプス音楽祭2016
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