4-① アルプス音楽団
さあ、いよいよ音楽祭本番です。トップバッターはアルプス音楽団です。
最初は軽快な音楽でスタートし、(アコーディオンは浦松 優子(うらまつ ゆうこ)氏です。)
朝のさわやかな風の中で(チューバは中山 彰(なかやま あきら)氏です。)
リズムよく、弾んだ音を楽しみます。(クラリネットは式部 由姫(しきぶ ゆき)氏です。)
そして、高原の雰囲気たっぷりにヨーデルの歌声を堪能します。熱田 健(あつだ けん)氏のファルセットの伸びやかな歌声が高原をこだましていました。
続いてお待ちかねのアルプホルンの演奏です。
生でアルプホルンの演奏を見聞きするのは初めての人も多いのか、この演奏を待ちかねていた来場者も多く見受けられました。
客席へ出かけて行ってアルプホルンを演奏します。
すぐそばでアルプホルンの先から音が出てくるのを聞いたのは初めてです。
珍しくて、でもちょっとおっかなびっくりで...
珍しいついでに希望者にアルプホルンを吹いてみてもらいました。
大きく息を吸って力を込めて吹きます。
竹田 年志(たけだ としゆき)氏が説明したとおりの口の形でうまく音が出る人もいますが...
ちょっとそれらしい感じの音が漏れる程度の場合もあり...
なかなか息を吹いているだけのカスレた音しか出ない人もいて...
さすがにマウスピースを付ける楽器をやった経験のある人は音階まで奏でたり
小さいボクも頑張ります。
ワタシだって負けません。
唇の小さい子どもの方が音が出やすいのかな?
続いて竹田 年志(たけだ としゆき)氏によるクーグロッケンの演奏です。ドイツ語で「クー」は牝牛、「グロッケン」は鈴という意味で、英語ではカウベルといいます。ご存知のとおり山の中で牛の居場所が分からなくなったとき、この鈴の音を頼りに探すというものです。スイスでは、こういった生活用品を楽器にするという文化があるんですね。
「雪のワルツ」を演奏されました。
次に、クーグロッケンの体験をしてもらいました。音階ごとの鈴を一人ひとつずつ持ってもらって...
みんなでドレミの歌を演奏しました。
お次は、みんなでアヒルのダンスを踊りましょう。
クチバシクチバシ、はねはねはねはね、お尻を振って、手拍子、チャ~ララ~ララ~ラ...と楽しく踊りました。
4-② デッドストック
お次はデッドストックです。アルプス音楽祭でも、お馴染みのグループです。
左からマンドリン、ギター、バンジョー、ウッドベース、フィドルの5人編成のブルーグラスバンドです。牧場とカントリーミュージック、切っても切れない組み合わせです。
4-③ おんぼら~とアルプホルン金沢
金沢を拠点に活動しているアルプホルンのグループが参加しました。
石川県の県産杉を使ってメンバー自身が作成したアルプホルンだそうです。
アルプホルンの牧歌的なのどかな音が響きました。
4-④ 福井大学アカペラサークル ふれんど
大学生の若い声でのアカペラはエネルギッシュでした。
実に、多くのグループ(彼らは「バンド」と言ってました。)が結成されているらしく、50分間の持ち時間中にも入れ替わり立ち替わり異なるメンバーでのグループが歌を披露しました。
基本的に6人編成でベースやパーカッションやリードボーカルを分担するそうです。
この後、アルプス音楽団、デッドストックの本日2回目のステージがありました。
4-⑤ O’rioFunbers
1日目のトリを務めるO’rioFunbersの出番です。
実年世代の実力派jazz bandです。左からトロンボーン、エレキギター、トランペット、ウッドベース、サックス、ドラムス、サックスの7人編成です。
基本的にインストゥルメンタルバンドなんだそうですが、すばらしいボーカルとたまたま出会って出演OKをもらったので、一緒に歌ってもらうことにしたとウッドベースの渋谷氏が説明していました。事実、シビレるような素晴らしい歌声に酔ってしまいました。
1日目から大いに盛り上がり、幸先良い音楽祭となりました。明日以降の3日間も楽しみです。
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ださい。
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〔おまけ〕アルプス音楽団のYouTube動画をリンクします。
楽しいパフォーマンスをお楽しみください。
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