2016年1月17日(日)今度は、越前東郷駅を見に来ました。
越前東郷駅がある福井市東郷二ケ町が近づいてきたと思っていたら
公共機関と思われる建物のそばに気になるものが見えました。
アプローチに入って近づいて見るとポーチの先に何か書いてあります。
東郷公民館と書いてありました。
玄関ドア上のガラスにも書いてありました。
この公民館前の街道沿いに「ようこそ。おつくねのまち東郷へ」と大きく呼び掛けており、その上部の枠に掲示者として「越前東郷共和国」と表示されていました。一番下に、東郷ふるさとおこし協議会、東郷地区自治会連合会、福井市東郷公民館の表記があり、これらの3機関がこの看板の広告主であるようです。越前東郷駅がある東郷地区の特産がつくねであるとは初めて知りました。
それから少し走ると東郷二ケ町中心部にさしかかるようでした。
道路が左右に二分され、右方面は進入禁止となっていて、真ん中に中央分離帯的な障害物が現れた形になりました。
真ん中の障害物は、川でした。
道路の真ん中を川が流れているのです。
ところどころ橋が架かっています。
ずーっと川が続いています。
幅広い橋があるところもみえます。
風景としても、町並みとしても素敵なところなんだと感じました。
川が流れる通りを途中で左折し、越前東郷駅を目指します。
遠くに駅らしきものが見えてきました。
やっぱり駅です。
駅前なので広場になっています。
広場に入る前に左の建物を見たら、福井市農業協同組合東郷支店でした。
右側は、マンションのようでした。
農協の前にバス停があり、停留所名は「越前東郷駅前」でした。
駅舎です。
正面に回り込みました。
こぢんまりしていますが、有人駅の佇まいです。
駅名よりも「おつくねのまち」の広告物の方が目立っていますね。
右を振り向くと大きな「槇山城跡・ふるさとの森案内図」の広告板が幅を利かせていました。「槇山城」というお城があったんですね。一度、詳しく訪ねてみたいと思わせる歴史情緒を感じました。
駅舎前には、公衆電話ボックス、飲み物の自動販売機、向こうの方には公衆トイレがあり、利便が図られています。
駅舎前に植え込みがあります。
雪吊りが施してある松の木もあり、灯篭も配置されているなど、来場者を歓迎しています。列車出発時刻までの待ち時間に鑑賞してもらう意図があったと感じました。おもてなしの精神ですよね。
最近新しく設置された建築物であることが、私の目にも明らかで、ひときわ目立った施設は身障者用も備えた公衆トイレでした。
その左方向に大規模な自転車置き場がありました。
これは、相当数の自転車を収容できます。
奥にも一列あるんですから、大規模ですよね。
右側には、相向かいに2列、左側に1列です。
この自転車駐車場設置者の福井市からの利用案内と注意事項が掲示されていました。
さらにその向こうには公園らしき施設も見えます。
「東郷駅前ふれあい公園」とあります。
いこいの場所として手入れがされている様子でした。
駅舎に戻って見たら、さっき見落としていたポストを確認しました。
駅舎入口脇には鉢植えが飾ってあります。
地元の方の心遣いでしょう。駅の利用者の目を和ませています。
今日は日曜日で閑散としていますが、通勤通学の利用者は相当数あると思われます。急いで通り過ぎる人々の心を癒してくれているようです。
で、駅舎の入口を入ります。
中は広くなっていて、多くの列車待ち客を収容できそうです。
待合コーナーには壁沿いにベンチが据え付けられ、手前側にはイスも置いてあります。
イスの上には座布団が置いてありました。
ベンチの方にも...ボランティアの方々が時間待ちのお客さんが座りやすいように置いてくださったんですね。
振り返ると右方向にでっぱりがありました。
改札を兼ねた発券窓口があったようですが、内側から板が貼られ、閉鎖されていました。今は無人駅になっているようです。
その左方向は掲示コーナーになっています。ベンチもありますが。
時刻表です。
運賃表です。
列車運行情報掲示システムです。
バス代行運転になった場合のバス乗り場のご案内です。
左側が駅前停留所の路線バス時刻表で、右側がJR西日本北陸案内センターの営業時間のご案内です。
「最寄りの路線バス停の時刻表を掲示させていただいております。」と列車の遅延や運休の際には路線バスを利用しやすいように配慮されています。
きれいな生け花です。ボランティアの方の心温まる活動が利用者の目を和ませています。
ワンマン列車の利用方法が掲示されています。
こちらも説明書きです。
待合室を出て乗り場へ向かいます。
つづきをpart2でお届けします。こちらもぜひ、ご覧ください。
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