越前東郷駅の駅舎の待合室を出て乗り場へ向かいます。
線路を渡ってプラットホームに繋がるようです。
どこからも入ってこれそうな駅の構内というイメージです。
右方面に集落が見えます。
左方面を見渡すと乗り場への行程のようです。
線路を渡るのに左右確認も求めてませんし、人の往来を遮断するものも用意されていませんが、大丈夫なんでしょうか。
ここでまたぐ線路は、やはり本線に繋がっているので、列車がここを通ることも想定されているのではないでしょうか。
歩いて向かう方向を再度確認します。
手前の支線もかなり向こうまで続いてはいるようですが。
こっちが本線でしょう。こちら側がもっぱら乗り降りするのに使用するように見えます。
さらに進みます。
傾斜を登るとプラットホームに到着です。
駅名板です。わりと新しい感じがします。
さらにプラットホームを進みます。
駅名標です。
だいぶ小じわが顕在化して見かけは汚いです。
裏面を見ると綺麗でしたが、風雨の当たり方でこれだけ差が出るものなんですね。
ここが九頭竜湖方面へ乗る場合の乗車口だそうです。
そして、プラットホーム中央のひさしに到着です。
ひさしの下は見るものがあって楽しいですね。ここが福井方面へ行く時の乗車口で、ワンマン列車の乗降方法の注意書きがあります。
裏側へ回るとベンチがありました。
さらに奥へ進みます。やはり六条駅や足羽駅よりプラットホームも長いし、駅としては大きいんですよね。
素人の私には、途中のこのミラーの役割は分かりません。
もう一基、駅名標がありました。
もうすぐ突き当たりです。
一番奥まで到達しました。
支線の方を見ると、ここが行き止まりでした。一旦列車をここまで引き込むための線路だったんですね。
さらに向こうを望んでみます。
望遠で見るとこんな感じで線路が続いていました。
支線の行き止まりのつくりはこのようになっていました。
その向こう側には枕木が備蓄してありました。
振り返って、来た道を戻ります。
ひさしの所まで戻ったら右側に目立つ色使いの掲示物が目につきます。
自転車置き場の線路側に掲示してありました。
「ようこそ おつくねのまち東郷へ」と歓迎横断幕でした。
さっき駅舎の方へは振り返らなかったのですが、駅舎のこちら側はこんな感じでした。
おや。駅舎のこちら側の出入り口にも同じ掲示物がありました。
先ほどは歓迎横断幕でしたが、これは「おかえりなさい」と出かけていた人々の帰宅を迎える看板でした。
駅舎から出たら越前東郷駅周辺の地図も掲げられていました。
少し駅を離れてみたら「小安」と情緒たっぷりの名前のバス停がありました。
そして、その近くにはりっぱな建物が目を引いていました。
何やら大きな掲示物も見えます。
「白岳仙」ローマ字でHakugakusenと書いてあります。地酒の銘柄のようです。安本酒造有限会社さんのお店でした。
こちらの造り酒屋 安本家さんの建物についての由来が記されています。
酒樽も展示してありました。
のれんも素敵ですね。
正面から見た入口です。
近づいてみると一つは営業時間のご案内がありました。
建物について県の認定証がありました。
「純米吟醸しぼりたて生」という銘柄のお酒も販売されているようです。
軒下に壺も飾ってありました。
旧家のたたずまいという感じでした。
後ろの方に酒造工場らしき建物も見えました。
安本家さんを離れ先ほどの道路に挟まれた川のところに来ました。
橋の名前が確認できました。
「槇山橋」とあります。
何かの説明のようです。
「槇山音頭」の歌詞が書かれていました。
そばに掲示板があって、この川は堂田川(どうでんがわ)という名前であるということで、ポスターが掲示されていました。ささやかに宣伝されている感じですが、もっと大々的に広報していただきたいと思う素敵な川ですよね。
掲示板の足に近くに槇山遊歩道があるという案内板がありました。次回、ぜひ歩いてみたいと思います。
この川沿いに行くと、サギもいました。
かなり大型の鳥でした。
先ほどの越前東郷駅の直近の橋は幅も大きいものでした。
「駅前大橋」という名称だそうです。
欄干に当たる場所には、伝統産業である水稲栽培を表した「米づくり」という題の絵が描かれていました。
もう片方には「いざり機」という絵でした。機織りが盛んだったようです。
バスターミナルでしょうか。
東郷停留所は、地域のバス交通の拠点で、ターミナルも置かれているのでしょう。
そのすぐそばに特徴的な建物も見えます。
駐在所でした。
デザイン的にすごくいい感じの親しみを感じる建物でした。
越前東郷駅については、東郷二ヶ町の中心的役割も担っているようなので、町の様子も少し加えて紹介させていただきました。
次回も駅のレポートを続けます。お楽しみに。
※ この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事もあわせてご覧く
ださい。
世界の飢餓、貧困、災害、紛争に苦しむ子どもたちを支援する
ワールド・ビジョン・ジャパンの公式ホームページです。