清水ゆうコンサートが開かれました。
場 所 越前大野市 学びの里めいりん
地元大野市出身でシャンソン歌手 清水ゆう(本名 出村秀一)氏のコンサートが開かれました。
2部構成のコンサートで、第1部は、清水ゆう氏のピアノ弾き語りをソロで、第2部は、地元からの共演者とともに合唱あり、踊りありのにぎやかなステージという展開でした。 地元からも多くの出演があり、その出演者も実行委員会(実行委員長 木下昭夫氏)を構成し、手作り感たっぷりのアットホームな心温まるコンサートでした。
約300人の入場者を迎え、大盛況でした。
私が、昨年、大野市のまちなか観光拠点施設 平成大野屋「平蔵」で開かれた清水ゆう氏のコンサートのスタッフを務めた時も、客席いっぱいの聴衆が集まり、清水ゆう氏の人気の高さを感じましたが、今回は、さらにこの大きい会場を沸かせて、大野市民への浸透度の深さを見せていました。
一緒に出演した地元のコーラスメンバーのリハ風景です。
皆さん緊張しながらも楽しそうです。
大野市制60周年記念イベント「結の故郷発祥祭(ゆいのくにはっしょうさい)」の一環として開催されました。
清水ゆう氏 本人のリハ風景です。
他にも地元の有終南小学校4年生の合唱とも共演されました。
清水ゆう氏の作品「イトヨのとうさん」の合唱は、「ふるさと」「家族」を想うかけがいのないあたたかい心が歌い上げられ、大変感動しました。
その後、童謡を歌うグループ「童謡の流れるまち大野を愛する会」(会長 木下昭夫氏)、大野舞踊研究会(代表 金森澄子氏)とも共演され、大変盛り上がりました。
清水ゆう氏のコンサートが、また越前大野市の地で開かれることを心待ちにしています。
有終南小学校HP
〔地元紙の報道〕
「清水ゆうさんコンサートで大野イトヨの会から花束贈呈」
6月21日開催された“清水ゆう=本名・出村秀一=”さんコンサート「清水ゆうと歌で結ぶおおの」で、大野市の魚 「イトヨ」を題材に作った「イトヨのとうさん」を、清水さんのピアノ伴奏に合わせ 有終南小学校4年生の児童が合唱しました。
前日には清水さんがイトヨの里や有終南小学校を訪問。有終南小学校では翌日発表の歌のレッスンをされました。
レッスンの模様は、有終南小学校HP をご覧ください。
また、イトヨの里ではかつて市内のいたるところに“うじゃうじゃ”いたイトヨの想い出を語られ、イトヨの里の観察窓から見えるイトヨのとおさんの子育てに感慨深げでした。
有終南小学校児童による「イトヨのとおさん」の合唱の後、大野イトヨの会ジュニア会員から清水さんに花束の贈呈が行われました。
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■「里芋音頭」うたい踊ろう 大野出身・清水さん(横浜)作詞作曲
本番に向け練習に励む大野舞踊研究会の会員=16日夜、大野市の学びの里めいりん
大野市出身で、横浜市でシャンソン研究会を主宰する清水ゆうさん(67)=本名・出村秀一=が、大野特産の里芋を題材にした「結(ゆい)の故郷(くに) 里芋音頭」を作詞作曲した。大野市内の舞踊団体が振り付けし、2014年6月21日に市内で開かれる清水さんのコンサートで初披露する。清水さんは「唄も踊りも広がってほしい」と期待している。
清水さんは小中学校を大野市で過ごし、東京音楽大声楽科を卒業後、横浜市の中学校で音楽教師を約30年間務めた。昨年6月に初めて古里でコンサートを開催し、シャンソンのほか大野を題材にした自作曲を披露した。
その後、大野市の魚「イトヨ」や九頭竜ダムに沈んだ村に思いをはせた曲を制作。さらに古里大野への感謝と里芋をPRしたいという思いからことし2月、音頭を作った。身が締まりもちもちの大野の里芋の魅力を歌詞に盛り込み、明るい曲調に仕上げた。
コンサートの事務局を務める島田健一さん(61)=同市中野町3丁目=が初披露に向けて、市内の舞踊愛好家グループ「大野舞踊研究会」(金森澄子代表)に振り付けと出演を依頼。金森代表は「大野弁や里芋煮のレシピも入ってユニーク。郷土の味が出ていて楽しい曲」と絶賛し快諾。里芋を水で洗ったり、担いで歩くしぐさを盛り込み、子どもから大人まで簡単に踊れる構成を考えた。
先月中旬から、研究会メンバーの10人が週2回の練習を開始。16日夜は、本番の会場となる学びの里めいりんで稽古に汗を流した。手ぬぐいとかすりの着物にたすき掛け姿で、里芋の葉の小道具を手に、一つ一つの動作を確認した。メンバーは「テンポも良く、楽しく踊れる」「本番も笑顔で盛り上げたい」と話していた。
清水さんも「多くの人に協力していただきありがたい」と当日を楽しみにしていた。
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■イトヨのイメージCD『イトヨのとうさん』が寄贈されました。
大野市出身のシャンソン研究会を主宰する 清水ゆう=本名・出村秀一=さん(67才)が、古里の魚 「イトヨ」 をイメージして作詞作曲した曲のCD 「イトヨのとうさん」 がこのほど完成し、贈呈が本願清水イトヨの里で行われました。
このCDは、2013年7月に開成中学校吹奏楽部1年生19人の協力によりCD収録されたものです。
CDは、収録・制作をボランティアで担当した市民団体「ハロー音楽舎」の嶋田健一さん(清水ゆうさん代理)からイトヨの里へ清水さんのメッセージとともに手渡され、2014年3月15日(土)にイトヨの里で開催されますイトヨフォーラム・公開学習会にてお披露目されます。
清水 ゆうさんのメッセージから、この曲は自身の子どもの頃のイトヨへの想い出とともに、イトヨのことを知り、イトヨのとうさんの生き方の様に迷わず生き抜くこと、また愛することの大切さを子どもの頃から育ててほしいとの思いや、イトヨ=大野市というほのぼのとしたイメージを守ってくださいとの思いが込められています。
今後、イトヨの里の館内やイベントなどでも流し、希望があればCDの貸出も行います。
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■古里思う心 CDに 清水さん(大野出身)イトヨ題材に新曲 開成中生が合唱、収録
イトヨをイメージした歌のCD収録で歌声を披露する生徒たち=大野市の扇屋旅館
大野市出身で、横浜市でシャンソン研究会を主宰する清水ゆう=本名・出村秀一=さん(66)が、古里の魚「イトヨ」をイメージして作詞作曲した曲をCD化するため2013年7月27日、大野市内で開成中生徒が歌って収録した。清水さんは出来上がったCDを市に提供し、イベントや施設などで活用してほしいとしている。
清水さんは泉町生まれで、小中学校を大野で過ごした。東京音楽大声楽科に進み、横浜市の中学校で音楽教師を約30年間務めた。現在はシャンソンの歌唱指導、福祉施設でのボランティアコンサートなど横浜を中心に活動している。
友人らが実行委員会をつくり、6月に大野では初の清水さんのコンサートを開催。シャンソンのスタンダードのほか、古里をテーマに作詞作曲した13曲を熱唱した。
その後、清水さんは地元の子どもたちに歌ってもらおうと、子育てする雄を題材にした新曲「イトヨのとうさん」を完成。市へ提供するため、実行委員が協力してCD化することになった。
録音は市内の旅館で行われ、開成中の吹奏楽部1年生19人が協力した。同部は合唱にも取り組んでおり、副顧問の松嶋佐和子教諭のピアノ伴奏で3分強の曲を歌って収録した。
録音からCD化まで作業は、ボランティアでコンサートの音響を受け持った島田健一さん(60)=中野町3丁目=が担当。今後、音質調整や編集を行って仕上げる。島田さんは「清水さんの古里を思う気持ちを大切にして歌い継いでほしい」と話している。
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■シャンソン研究会主宰 清水さん(横浜) 古里思い自作曲熱唱 旧友ら後押し初公演
横浜市でシャンソン研究会を主宰する大野市出身の男性のコンサートが2013年6月2日、同市元町の平成大野屋平蔵で開かれた。「愛の賛歌」「百万本のバラ」などスタンダードのほか、古里を思って作詞作曲したオリジナルも披露。自らピアノを弾きながら声量あふれる華麗な歌声で、満員の聴衆100人を魅了した。
この男性は泉町出身の清水ゆう=本名・出村秀一=さん(66)。小中学校を大野で過ごし、東京音楽大声楽科に進学。横浜市の中学校の音楽教諭を約30年間務め、吹奏楽部や合唱部を指導した。しかし「シャンソンに、はまってしまった」と定年前に退職し、現在は横浜を中心に活動。歌唱指導や福祉施設でのボランティアコンサートなどを精力的にこなしている。
昨年開かれた中学校の同窓会で曲を披露したのがきっかけで、友人らの後押しを受けて古里での初コンサートを開催することになった。前売りチケットは、すぐに完売となった。
コンサートでは軽妙なトークで笑いを誘いながらシャンソンやカンツォーネのほか、自身の体験談を交えた“大野愛”にあふれる13曲のオリジナルを熱唱した。自宅の庭に湧き出た清水でトマトを冷やして食べさせてくれた母の思い出、まちなかに舞っていたホタルや早春の山に咲くカタクリなど大野の原風景を織り交ぜた曲を、じっくりと聞かせた。
また、オリジナル曲「七間朝市玉手箱」では聴衆と大合唱。軽快なリズムに乗って朝市のおばちゃんらとのやりとりや、笑顔あふれる通りの朝の様子を一緒に歌い上げた。「古里の曲で古里の人に喜んでもらえた。大野の曲を作ってきて本当によかった」と清水さん。「かなうなら生きている間に、また大野でコンサートをしたい」と笑顔を見せた。
さらに自身のオリジナル曲を納めたCDの発売を計画中。「古里大野への思いを胸に楽しくて、みんなが笑顔になる曲作りを続けていきたい」と意欲を示していた。
〔後日談1〕
2014年10月31日(金)~11月3日(月・祝)横浜市の馬車道商店街・関内ホールで催された馬車道まつりのうち、11月3日(月・祝)に行われたハーバーライツオーケストラのライブの中で、清水ゆう氏が里芋音頭を披露されました。お客さんの反応もいい感じでした。
YouTubeにアップされていますので、ご参照ください。
〔後日談2〕
清水ゆう氏が作った「里芋音頭」に踊りが付けられ、講習会が開かれました。
以下に地元新聞の記事を掲載します。
50人が輪になり「里芋音頭」 大野で初の講習会
里芋音頭は大野市出身でシャンソン研究会を横浜で主宰する清水ゆうさん(68歳)=本名・出村秀一氏=が作詞作曲した。6月の清水さんのコンサート後、有志で「結(ゆい)の故郷(くに) 里芋音頭愛好会」を結成。音頭の盆踊りとして普及を始めた。
50人が参加し、大野舞踊研究会の金森澄子代表(芸名・藤間朱菊)=中野=が「大野にいらっしゃいという感じで手を広げて」などと踊りを指導。「ころころ ころ煮をほおばれば」などのユーモラスな歌に合わせ、参加者は輪になって楽しそうに踊った。
愛好会では今後、市内の各公民館単位で講習会を開く予定。羽生洋子代表(72歳)=中据(なかしがらみ)=は「いつか市民挙げて踊れたら」と普及への意欲を見せた。
2014年12月4日
〔後日談3〕
里芋音頭で新成人祝う 大野・上庄地区
「里芋音頭」を踊って若者の門出を祝った上庄地区限定成人式=大野市上庄公民館で
人口約四千人の上庄地区には小学校と中学校が一校ずつしかないため、同級生の連帯感が強い。人のつながりを大切にする「結(ゆい)」を図り、上庄地区民との絆も強めようと、まちづくり組織「上庄をよくするつどい」の主催で初めて開いた。
式には新成人16人が出席。同つどいの金森睦麿(むつまろ)会長は「人生には区切りが大切。上庄で育ったことを誇りに、今後の行く末をしっかり考えてほしい」と激励した。
同市中据(なかしがらみ)出身で、大野を題材にした歌を作詞作曲している音楽家清水ゆうさんの「里芋音頭」を、上庄地区の高齢者でつくる「上庄長生会」が踊りとともに披露。陽気な音楽に誘われて新成人たちも一緒に踊りの輪に加わった。地区民からの祝福を受けた若者たちは大人への第一歩の喜びをかみしめ、古里への思いも新たにしていた。
2015年1月11日
ださい。
諏訪です。
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