結の故郷 越前おおの新そばまつり2016 開催!
『結の故郷(ゆいのくに) 越前おおの新そばまつり2016』が開催されました。
全国でも高い評価を受けている、小粒で風味豊かな「大野在来種そば」を使用して、大野麺類組合とそば愛好7団体が手打ちで作る”おろしそば”や”かけそば”を味わいました。
3 農産物加工販売
おそばを食べたら、せっかくお店が設営されているので、農産物加工販売をしているブースにも俄然興味がわいてきます。
六呂師特産物会のお店です。かきもちとおやきをメインに販売されているようで、特におやきに種類が豊富です。紫いもあん、あずきあん、切り干し大根、嵐かぶら菜あんの4種類があるそうです。
3名の美人スタッフが各品目について詳しく説明してくださいました。
左の写真一番右にかきもちが少し見えますが、その左は手づくり味噌、その次がおやきです。右の写真は、山菜おこわです。商品パッケージの正面ラベルにはすべて「おばちゃんつくったんやざぁ たべてみねの」というシールが貼ってあり、中身のことは書いてありません。
テーブルの横のスペースも無駄なく活用し笹寿司をアピールされています。笹寿司もたくさん並べられていました。
大友グループのお店です。実に多くの品目が並べられています。
左のばんじゅうには、くるみ、えごま、とうがらしが並べられ、右のかごには柿がたくさん入っています。
きれいな色のかき餅が乾燥された時の形のままで包装されています。たくあんもたくさん並べられています。
生しいたけですが、トレイ付きと袋入りと2種類の包装で並んでいます。右のばんじゅうには、梅干し、生姜漬け、シソ漬けが並んでいます。
ひだりのばんじゅうにはスコが入っていますが、ビニール袋が遮ってスコのきれいな色が見えません。右のばんじゅうの左側は里芋のころ煮、右側にたくあんの煮たのがあります。
左のばんじゅうには山菜おこわと栗赤飯が並んでいます。その右のばんじゅうには、おは漬けとこうじ漬けが見えます。さらにその右側には上庄里芋が並べられています。
正面の女性と右側に見える男性で設備を囲んでいます。よく見ると上庄の里芋を焼いて田楽を作っておられました。味噌が塗られ、おいしく出来上がっていました。
大野市菓子組合のお店です。たくさんのでっちようかんが並べられています。寒い冬に温かい部屋で冷たいでっちようかんを食べるとすごくおいしいですよね。
大野市内の5店舗が大野の名水を使った伝統の水ようかんとチョコレートを合わせた新作デザートを考案したショコラdeようかんの説明書きが立てられ、そのショコラdeようかんと生ドラ各種が並んでいます。
保冷剤が入っているためかクレープだけのばんじゅうがあり、その横には、あんロールとシュークリームとそばまんじゅうが並んでいました。
何か動いていると思ったら、現場でドーナツを上げています。そしてアツアツのできたてドーナツに白い粉をまぶして容器に納めています。おいしいに決まってますよね。
さかだに特産工房のお店です。まず目に付くのがオレンジ色の液体が入った瓶です。ひまわり油とかいてあります。ラベルも素敵でつい手に取りたくなる一品です。
テーブルの上にはまめずきんの説明書きが立てられています。「大だるま」という種類の大豆を揚げてきな粉や黒糖など5種類の衣を付けてできている豆菓子だそうです。その5種類のまめずきんとすこがならんでいます。
そして手に取って見せてくれたのが乾燥スイカです。「えっ?スイカ?」と尋ねたらきゅうりなどの乾燥野菜が並んでいて、水で戻してどんな料理にも使えるとのことでした。
鉄板の上で餅が焼かれています。いそべ餅を作っているとのこと。できあがりがパックに入れられて並んでいました。
(株)昇竜のお店です。上の看板に特産のまいたけの天ぷらをアピールするポスターを貼っています。
生の九頭竜まいたけを販売しています。その横では穴馬かぶらも販売しています。
看板に貼ってあるポスターに「あげたてまいたけ天ぷら ふんわり広がるまいたけの香り 九頭竜まいたけ」とあるとおり、まいたけのおいしい天ぷらを販売していました。
(株)平成大野屋のお店です。多くの特産品が所狭しとひしめいています。右の写真の奥に里芋コロッケ、その前に上庄里芋のころ煮、はまな味噌が、一番手前に米パン、お米のシフォンケーキ、けんけらが並んでいます。
左の写真の奥に素焼きかきもち、里芋あられが、手前に割れあられ、割れサラダ、栗どら焼きが、右の写真の中央にはくるみ大福が並んでいます。
左の写真には芋きんつばが、右の写真には地酒パウンドケーキ、酒まんじゅう、とち大福が並んでいます。
そして地元のお酒です。奥越前里芋焼酎「いもかしら?」、白山ワイン、清酒「荒島岳」、「天空の城 越前大野城」、にごり酒、純米酒、水などが並んでいます。
4 大野城下軽トラ野菜市
さて、続いて軽トラ野菜市をご紹介します。看板を見ただけでも大変元気な威勢のいい活力あふれる市場だと感じます。どんな野菜が手に入るのでしょうか。
越前おおの農林学舎のお店です。赤かぶ、ねぎ、ししとう、大根、きくいも、上庄サトイモ(アライコ)、じねんじょが並べられています。
お隣は県外からのお客さん「道の駅美濃にわか茶屋」のお店です。富有柿とふじ柿の2点張りです。大きい立派な柿を販売していました。
松田しいたけ園のお店です。「原木栽培だから香り、うま味抜群。こだわりのしいたけ」とプラカードに書いてアピールしています。生しいたけと乾しいたけを販売していました。
お隣のお店には菜々彩という札が下げられていました。松田しいたけ園のお店の右端にある御所柿とねぎについて尋ねたら「これは菜々彩さんの御所柿とねぎを並べさせてあげているだけ」との答えが返ってきました。
上庄里芋の洗い子ですが、ブランドものの上庄里芋を量り売りしているのも珍しいですね。と、その脇にかごの中に瓶が原ベラれています。なんでしょう。
中をのぞいてみたら古代米でした。白米3合当たり大さじ一杯を混ぜて炊飯するとよいと書いてありました。そして、皮付きの里芋、黒豆、白菜、かぶ、干し柿が所狭しと並んでいました。
テントの鴨居にはリースが吊り下げられていました。右の写真には羽子板の羽根のモデルになったと思われるツクバネが写っています。ほかにもきれいな色の実がついたつるなど現に大野の山で収穫された植物で素敵なリースを作って提供されていました。
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森川農園のお店です。上庄の里芋とその洗い子、その前にタカノツメが並んでいます。
お米かと思ったらもち米でした。そして大豆の種類でしょうか、大だるまと書かれた豆があり、その横にじねんじょが並んでいます。そして、ピンク色のきれいなかぶとたくさんの大根が並べられていました。
七板グループのお店です。七板とは大野市内の集落の名前です。おいしそうな大根が並んでいます。
その横には里芋とサツマイモが並び黒豆とニンジン、里芋洗い子、パンダ豆、生キクラゲと続きます。パンダ豆と生キクラゲは、あまり見たことがないですね。
左側の長い芋には「ヤマイモ」と書いてあり、その右の手で持ち上げている芋には「トロロイモ」と書いてありました。白ネギも白菜も大きくて立派な出来ばえですね。
松丸生産組合のお店です。お店の左手前には大きな白ネギとカブがありました。
そこから右に里芋が洗い子と土付きがあり、さらに右方面には白ネギ、白菜が並び、白菜の向こう側にスコがありました。
さらに軽トラの荷台に箱があるので左から回り込むと、白菜、カボチャがあり、ここからは葉っぱしか見えませんが向こう側に大根が並んでいました。こちらのお店はお品書きを1枚当たり1品ずつ書いて吊り下げてありました。洗い芋、土芋、かき、とうがらし、かぼちゃ、人参、チンゲンサイ、赤かぶ、白かぶ、大根と、10枚ありました。
さかだに特産工房のお店です。大根、赤カブ、白ネギ、カブのほか緑色の大きいものは冬瓜でしょうか?
柿がかご一杯になっています。そして、小豆、黒豆、スコなどがたくさん並んでいて目移りするほどでした。
堂本朝市のお店です。立派な白ネギのほか大豆や里芋などが並べられています。
手前のカゴに白菜と一緒にヘチマが並んでいるなあと思っていたら。実はこれかぼちゃだそうです。びっくりしました。後方にある軽トラの荷台にもたくさんの野菜が積載されています。
「ガンバってるおばちゃん」をアピールしているのぼり旗が目立っていましたが、こちらのお店の旗だったんですね。見たこともないような大きなジネンジョを販売されていました.
「その3」に続きます。ぜひご覧ください。
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ださい。
・結の故郷 越前おおの 新そばまつり2015