
2007年頃から自宅の庭で、ミニミニ家庭菜園&ガーデニングをやっています。
今年も、ゴールデンウィークが近づいてきて、少しずつ準備しました。
これはトマトの苗を植えた畝です。
株式会社アタリヤ農園さんによると、
毎年、同じ場所に同じ野菜(あるいは同じ科の野菜)を栽培することを連作といいます。そうすると、その野菜を冒す病原菌や有害線虫(ネマトーダ)が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。これを連作障害といいます。
とくにナス科やウリ科、マメ科、それにアブラナ科の野菜は連作障害を起こすので、注意が必要です。
野菜の連作障害を防ぐには、ひとつの野菜を続けて同じ場所に栽培せず、作付け間隔(休栽年限)を採ることが必要です。
また、後作に相性のよい野菜を組み合わせると病害虫の発生が少なくてよく育ちます。反対に相性のよくない野菜をつくると、連作障害と同じようなことが起こり、生育が悪くなります。
連作障害を防ぐ対策としては、とりあえず近縁の野菜を続けてつくらないことと、さもなければ、休耕期の土壌の天地返しや、薬剤による消毒を行います。詳しくは、株式会社アタリヤ農園さんのホームページの連作障害の項をご参照ください。
まだ買って来たばかりの小さな苗ですが、強い風が吹くときもあるので、植えたらすぐに、そばにポールを立てて麻ひもで苗をポールに緩く括り付けます。
これはキュウリの苗を植えた畝です。
ネットに自分でまきひげを絡ませてよじ登ってくれるので、麻ひもで結わえて支えるのは、この1回目だけで終了にできそうです。
まだ、まきひげは見当たりませんが。
これはナスの苗を植えた畝です。なんだかポールが林立しているように見えますが、あとで書いているようにネットで覆うためのアーチ状のポールも立てたせいです。
ナスも、そばに立てたポールに麻ひもで緩く括って保護します。
ナスは、必要なポールが、この直立の1本だけではダメで、枝が斜め上に伸びるのに合わせて、斜めのポールを1~2本ずつ立てなければなりません。
その上、害虫が大変よくつき、ニジュウヤホシテントウムシまたはテントウムシダマシが食い荒らすので、最近はネットで覆うこともしていますが、今はまだ日当たりが悪くなるのでネットで覆う時期を見計らっています。
ニジュウヤホシテントウムシ テントウムシダマシ
もうひとつ余った小さな畝にミニトマトを3本植えました。
ミニトマトも、本当は畝を替える必要があるのでしょうが、やっていません。
でも、普通のトマトに比べて枯れないし、虫もそれほどつかず世話は比較的容易です。
ちっちゃい実が鈴なりにできるのですが、そのちっちゃい実を収穫するタイミングが少しずつズレるのが、ちょっとやりにくいかも知れないですね。
常に、毎年、一年中生やしていて、場所も変えずに常置しているのが、ネギです。
上の小さいサークルと下の長い畝の2か所で作っています。
今は、ネギ坊主ができてきました。
目障りにぶら下がっているDVDは、アブラムシ除けです。効かないときもありますが。
長い畝とどんぐりの木が接しているので、どんぐりの木で繁殖しているアブラムシがネギにも進出してきているのではないかと疑い始めています。
ネギ坊主は背が高くなるので、茎が曲がったり折れたりして、畝の周囲のレンガの外にまで種が落ちるので、適当なところでネギ坊主を取って、畝の中に落とす必要があります。
つづく