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「ふるさとの魅力を語ろう!景観づくり団体のつどい」が開催されました。
日時 2014年11月3日(月・祝)13:30~
場所 白山平泉寺歴史探遊館 まほろば 映像ホール
勝山市平泉寺町平泉寺66-2-12 TEL 0776-87-6001
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開催チラシです。


平泉寺についての公共機関からの説明です。

平泉寺区内の案内看板です。

バス停です。

まほろば全景です。

まほろばの看板です。

看板裏面に平泉寺が栄えた時代の集落の説明が掲示してあります。

まほろば正面の道路脇にも案内立て看板がありました。

まほろば正面入口です。

入口脇に本日のイベントを紹介する看板が立てられていました。

入って通路を進み、つどいの会場である映像ホール方面に辿り着くと受付が設営されていました。

受付担当のイケメンです。

開場直後の会場です。

全体として、少し小ぶりな、しかし、その分アットホームな雰囲気のある会場規模でした。

発表者の座席が指定してあります。

進行役の山岸氏が会場の様子を確認しています。

県庁観光営業部 佐々木康男部長が開会あいさつを述べられました。
前回、この会合の開催場所について進士先生から「発表する団体の現場で開くことが望ましい。」とのご指摘をいただいたので、今回、勝山市平泉寺のこの場所を会場とさせていただいたと打ち明けておられました。

コーディネーターの進士先生のご紹介
〔先生のプロフィールは、このページの末尾をご参照ください。〕

コメンテーターの吉田先生のご紹介
〔吉田先生のプロフィールも、このページの末尾をご参照ください。〕

最初の事例発表「平泉寺を核とした景観づくり」と題して、平泉寺区 総代 平泉 浤祥(ひらいずみ ひろよし)氏から説明がありました。


もちろんパワーポイントを用いて平泉寺の美しい景色も、まち並みづくりの活動もご紹介いただきました。

説明に熱が入ります。

改めて、平泉寺の美しさに感動しました。

続いて、平泉寺区まち並み視察を行いました。

雨の中でしたが、平泉氏の案内で視察団の行列は進みました。

沿道の古い施設の説明が続きます。

みんなで歩きます。

工事中の現場も見えます。

石段を歩きます。

石を人力で運んで並べているので、それなりの大きさの石が並んでいて、進士先生は「ヒューマンスケールという。」とおっしゃっていました。

この石の濡れた光沢の美しさが感じがたまりません。寒くないとさらにいいと思いますが...

こういう境内だと雨も「あいにくの...」とまで言えない良さも感じられます。

平泉寺の苔です。

平泉氏が「掃除をすると苔が輝く。」とおっしゃっていました。

間近で見ると確かに光っています。
雨が降っているので、すごく緑がきれいなのに、そのうえ光り輝いています。

一行の眼前に神社の拝殿の様な建物が現れてきました。

白山神社本社に到着しました。

平泉寺は、お寺でなくて神社だったのか。 でも、坊院があるし...

向こうに見える民家の屋根屋根が雪が積もるときれいな景色になるそうです。

幅1メートル余りの狭い小道ですが、これが元々の集落内の道だそうです。

この道を進みます。

皆さん「これが、いい。」とおっしゃっていました。

一人ずつしか通れません。

そのまま大勢でズカズカと民家の敷地内に入って行きます。事前に平泉氏が了解を取り付けておいてくださったそうです。

庭の姫リンゴに注目が集まっています。

近くに寄って、それぞれの感想を交換しています。

そして、そのまま何事もなかったかのように民家の敷地を通り過ぎて行きました。

視察後、他の景観づくり団体の活動紹介として、大野市上丁(かみようろ)地区の事例発表がありました。
発表者は、佐々木 豊氏です。


ほたるの里づくりを進めておられるそうです。


続いて、鯖江市の吉江藩近松の里ボランティアグループの活動紹介です。


若竹 健治氏が、二葉葵(ふたばあおい)を活かしたまちづくりを進めておられることについて発表されました。

吉田先生のコメントをいただきました。

進士先生から、講評がありました。


確かに、現地開催は良かったです。
次回、どちらで開かれるか、楽しみになってきました。
進士 五十八(しんじ いそや)氏 プロフィール
東京農業大学名誉教授
福井県では、ふるさと福井景観づくり懇談会座長、2013年10月30日に開所した福井県里山里海湖研究所 所長
1944年 京都市に生まれ、小学校時代は福井県で、後に東京・深川で育つ。
1986年 東京農業大学より農学博士
1999年 – 2005年 東京農業大学学長
1984年第5回田村賞、1989年日本造園学会賞、2007年紫綬褒章受賞。
著書に『緑のまちづくり学』『アメニティ・デザイン』『風景デザイン』『ルーラルランドスケープ・デザインの手法』『農の時代』(以上、学芸出版社)、『日本の庭園』(中公新書)、『グリーン・エコライフ』(小学館)、『日比谷公園-百年の矜持に学ぶ』(鹿島出版会)など多数
吉田純一(よしだ じゅんいち)氏 プロフィール
福井工業大学工学部建築生活環境学科教授
福井城山里口御門復元考証専門委員会委員長
福井城の復元をすすめる会会長
1971年福井大学工学部建築学科卒業
東京工業大学 理工学研究科 建築学専攻 1976年 博士課程 単位取得満期退学
1985年東京工業大学より工学博士
1998年 福井工業大学教授
1994年北陸建築文化賞、2011年日本工学教育協会賞(業績賞)
主な著書 京大工頭中井配下の棟梁層の形成過程と組織化に関する研究、復元大系日本の城 (]G0026[)北信越、大和の民家.2(大和市文化財調査報告書第51集)、(分かり易く図で学ぶ)建築製図、福井県の歴史散歩
今回も当ブログをご覧くださいましてありがとうございました。心から感謝申し上げます。
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